2005年 01月 03日 高知県 柏島 |
〜むしろ、美しい。〜 基本的に「エビ」が好き。 見るのも、撮るのも、食べるのも。(笑) その中でも今まで出逢って来たエビの中で、 この子が一番綺麗であろう。 フリソデエビ科 フリソデエビ属 フリソデエビ 体長は3cmほど。 どこでどーなったらこのデザインになるのか? 幼少の頃、愛用していた、「ジャポニカ学習帳」の裏表紙に 「ハナカマキリ」記事が載ってたこと思い出した。 「ハナカマキリ」。調べていただくとすぐわかると思うが、 蘭の花にそっくりな体をしたカマキリだ。 外敵から身を守るだけでなく、獲物となる小動物の目も欺ける。 実に見事だ。 この理論からいくと、フリソデエビは何のために この形、このデザイン、この色なのだろうか? まったくもって、理解不能。 だが、決して悪かない。 むしろ、美しい。 それでいーじゃないか。 そーいうことにしておこう。 フリソデエビというネーミングもなかなかいかす。 「ムラサキミズタマエビ」じゃせっかくのデザインが引き立たない。 というか、名前のたとえが「ムラサキミズタマエビ」という、 センスの無い私がどーこーいう問題でもない。 ということにやっと気が付いたので、 今日はこれくらいにしておこう。 2005/04/15 Keiji Hasuike |