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小さな独り言

ウミガメ

2006年 10月 27日 サイパン オブジャンビーチ
「ウミガメ」

2012/6/24
ロンサム・ジョージ死ぬ=唯一生き残りのガラパゴスゾウガメ 
【サンパウロ時事】南米エクアドル領ガラパゴス諸島のピンタ島で
唯一生き残ったガラパゴスゾウガメの固有種で、
観光客の人気者だった通称「ロンサム・ジョージ」が24日、
飼育先のサンタクルス島プエルトアヨラで死んでいるのが見つかった。
ガラパゴス国立公園が同日発表した。(時事通信)

亡骸は冷凍保存され、後に死因等詳しく調べられるらしい。。。

・・・・・やっぱり、悩ましい。。。
〜悩ましい事。〜

一言に「ウミガメ」と言っても数種類はある。
悪いがパッと見て区別できるほど私はカメに精通はしていない。
何種類かある・・・と言うことだけは理解している程度。
で、中には絶滅の危機に瀕している種も。

この地球では計算上、1分間に数種類の生物が絶滅してるらしい。
もちろん、新種の発見もあるのだが。

ぜつめつ・・・って。。。
何とかならないものなのだろうか。

先日、ガラパゴスのゾウガメの話をTVで見た。
「ロンサムジョージ」の愛称でと呼ばれる
そのピンタゾウガメ(陸生)は、
もう、その1匹しか確認されてない。
同じ種類の仲間が、もう地球上にいないのだそうだ。

繁殖すら出来ない。
もう、種の絶滅を待つしか・・・・。

少し興味を持ったので簡単に調べてみた。
間違ってる可能性は大なので軽く読み流す程度で。(笑)

ガラパゴスのピンタ島という所に、
ガラパゴスゾウガメの亜種(独立種だと言う説もあり)
ピンタゾウガメが生息していたのは1910年頃まで。
それ以後は絶滅してしまっていると考えられていたが、
1971年に偶然2匹のピンタゾウガメが発見される。
60年ぶりの大発見だ。
が、1頭は発見後すぐに亡くなってしまい、
もう1頭が、「ロンサムジョージ」らしい。
今はピンタ島ではなく、サンタクルス島の研究所で
保護飼育されている。
以後、ピンタゾウガメの生体の発見は無い。

TVカメラを通したインタビューで、
研究所のお偉いさんが話してた。

「このまま、ここで保護飼育を続けるべきか?」
「ピンタ島に帰らせて、余生を自然に任せるべきか?」
少しだけ間があって、
「種の保存と言う意味で、DNAからクローンをつくるか?」

う〜ん。。。。
話がでかいな。。。
私なんかがどーこー言う問題ではとーてーない。
でも見ちゃったもの・・・TVでだけど。
ほかにもこういう最後の1匹みたいな種はあるのかな・・・
なんて、調べるのはまた今度にしよ。

保護されてからもう約37年。
研究所の連中はずっと考えてきたのだろう。
最良の答えがなんなのか。
それを、ちょっとTVで知ったから、
「私はこうするべきだと思う」みたいなことは、
よー書かん。(笑)
この先もっと違う選択肢が増える可能性もあるだろう。
また、絶滅というのもひとつの選択肢。
他の種がそうしてきたように。

それこそ、もう少ししたら、タイムマシンが完成するはず。
がんばれ、科学者諸君。
なんだったら、試作用に私の机の引き出しを貸しても良いぞ。(笑)

タイムマシン・・・・
出来たら出来たでまた悩ましいのだろう。。。
戻すべきか、連れて来るべきか。。。



2008/03/27 Keiji Hasuike

(他にもたくさん書きたい事はあったのだけど、
あまりにも長くなりすぎるので、また機会があれば。。。)




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